男のスキンケア

スキンケアする男性

「スキンケア」というと女性の特権のような印象を受けるかもしれませんが、男性だって毎日の肌ケアは欠かせません。

男性・女性に関わらず、肌は放っておけばおくほど状態が悪く、つまり劣化します。

もっと言えば、年齢を重ねるにつれて、肌の不調が目立つようになってきます。

 

スキンケアの基本

 

泡だった洗顔石鹸

 

スキンケアといっても難しく考える必要はありません。

男性のスキンケアに必要な基本プロセスは3つ。

  1. 洗顔料で洗顔する
  2. 化粧水で潤す
  3. 乳液で保湿する

という流れです。

このプロセスを習慣づけて、肌の乾燥やテカリを防ぎ、健康的な美肌を保ちましょう。

 

男のコスメ

 

昨今は、百貨店やドラッグストアに、数々の男性コスメが並んでいます。

目移りしてしまいがちですが、基本的には何をどう選んでも構いません。

乱暴な言い方かもしれませんが、化粧品はあくまで嗜好品なので、ボトルのデザインがカッコいいとかインテリアに合うとか、あるいは女性用を選んだってOKです。

ただし、スキンケア用品は、人によって合う・合わないがあるのも事実です。

そして、こればかりは、実際に使用してみないとわかりません。

そこで、まずは自身の肌質を見極めて、そこにマッチするモノをピックアップしてみることをオススメします。

 

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肌質の見極め方

 

TゾーンUゾーン

 

スキンケアの第一歩は、自分の肌質を知ることです。

肌のタイプによって、ケアの方法は異なるため、まずは肌質を診断してみましょう。

 

簡単な肌質診断

誰でも自宅で短時間に自身の肌タイプを知ることができる方法を紹介します。

やることは簡単。

  1. 洗顔料を用いて、いつも通り入念に洗顔する
  2. 洗顔後、軽く水気を取り除いたら、そのまま15分ほど放置する

ここからチェック開始。

脂性肌

洗顔後でもすぐに顔がベタついてきたら、それは脂性肌です。

一般的に、男性は女性より皮脂の分泌が活発で、しかも毛穴も大きいため、どうしもオイリーになりがちです。

ただし、表面が皮脂でベタベタしていても、内部まで潤っているとは限りません。

皮下が乾燥するインナードライの可能性も大いにあるのです。

なので、表面のべタつきを嫌って、潤い対策を怠ってはいけません。

 

乾燥肌

洗顔してスグに肌がヒリつく、あるいは乾燥して突っ張るというなら、乾燥肌や敏感肌の可能性が高いです。

これらの肌タイプは、どちらかというと女性に多い肌質ですが、最近は男性にも増えているようです。

もちろん、季節による要因もあるでしょうが、いずれにしても洗顔後にしっかりと保湿し、水分と油分のバランスを整えることが最善の肌対策となります。

 

混合肌

Tゾーン(額から鼻にかけて)は皮脂が出てべタつく一方で、Uゾーン(頬からあごにかけて)は乾燥してカサつくようなら、それは混合肌です。

この混合肌は、男性に最も多い肌タイプだといわれています。

この場合、洗顔・保温にメリハリをつけることが大切です。

TゾーンとUゾーンをそれぞれ意識して肌ケアすることで、全体のコンディションを整えることができます。

 

敏感肌

これまでの3つの肌タイプ分けとはちょっと異なりますが、最近増えているのが男性の敏感肌です。

洗顔後の肌症状は乾燥肌と似ていますが、敏感肌の場合は、化粧品成分に過剰反応して赤くなったりピリピリしたりしてしまいます。

なので、保湿には刺激の少ない敏感肌用のコスメを使用する必要がありますが、症状がひどい場合は、皮膚科の診断を受けることをオススメします。

 

スキンケアアイテムの選び方

 

スキンケア用品

 

自身の肌質を理解したら、肌質に合ったスキンケアアイテムを選びましょう。

最近は、男性用コスメにもオイリー肌用、乾燥肌用と分かれているものも多いので、選択肢は広がっています。

ただし、敏感肌の場合は使えるモノが限られてしまうことは覚えておいてください。

基本的には、自身のフィーリングを信じてコスメ選びを楽しめばOKです。

 

「オーガニック=体によい」とは限らない

最近は、食品や美容のあらゆる場面で、オーガニック成分を掲げるアイテムが数多くあります。

厳密な定義は別として、一般的にオーガニックとは、有機栽培とか有機農法のことで、簡単に言うと、化学肥料や農薬を使わずに育てられた作物や畜産物、あるいはそれらを使用した加工品のことをいいます。

オーガニックの利点は、

  • 地球環境にやさしい
  • 人体を化学物質から遠ざける
  • 自然のエネルギーをバランスよく体内に取り入れることができる

等々、そのメリットは多大ですが、オーガニックコスメに含まれる植物由来成分が凝縮されていることで、効果が劇的に現れることがあり得ます。

これは、化粧品だけではなく、漢方やハーブティーなどでも同様で、万一体質に合わない人が使うと悪い結果に及ぶことも考えられます。

なので、使用してみて少しでも違和感を感じたら、すぐに使用を中止してください。

オーガニックだからといってすべての人によい、とは限らないということを認識しておくことが大切です。

繰り返しになりますが、化粧品は嗜好品みたいなものなので、自身の肌質に合ってかつライフスタイルにマッチする、使っていて心地よいモノを選ぶのが一番です。

 

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