禁煙すれば髭は薄くなるの?

禁煙マーク

顔はその人の第一印象を大きく左右するパーツです。

見た目が良いと恋愛や仕事などで好印象を与えることができます。

そして、男性の場合、第一印象を上げるためには、特に髭に気を配らなければなりません。

髭を毎日剃ることはもちろんですが、髭の生え方や濃さは人によって大きな違いがあるため、ただ剃るだけでなく自身の生活習慣や体質のことも十分に考慮することが必要です。

とくにタバコに関していえば、男性ホルモンの分泌量に大きな影響を及ぼす成分が含まれており、髭が濃くなってしまう原因のひとつとされています。

逆にいうと、禁煙をすることで髭が薄くなるとも考えられているのです。

そこで今回は、喫煙が髭の生え方に及ぼす影響や、そのメカニズムについて考えると同時に、禁煙をすることで髭に対してどのような効果が期待できるか解説していきたいと思います。

 

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髭が濃いとモテない?…女性から見た髭の印象

 

男性が自身の外見に関して女性の目を気にするのは自然なこと。

言い方を代えれば、女性にどう見られているかを意識して、ファッションや美容について考えているのでは。

髭が似合うのは一部のイケメンだけ

髭のイケメン外国人

髭は男性が持つ象徴のひとつであり、それだけに女性にとって魅力的なモノと考えている男性は少なくありません。

たしかに生やし方次第では、自身をより魅力的に見せることも可能でしょう。

実際、イケメンの映画俳優の中には、あえて無精髭を生やしてワイルドさを演出している人もいて、それが超カッコよくて憧れてしまうことってありますよね。

でも、勘違いしてはダメ!

無造作に髭を生やしてワイルドに見てもらえるのは一部のイケメンの特権であり、通常は、髭を剃り忘れた落ちぶれたオジさんに見られるのがオチです。

もちろん、髭の生え方には個人差があり、さまざまな見せ方があるでしょうが、往々にして、だらしなく生えた髭や、手入れがされていない髭は、女性に「不潔」という印象を持たれる原因となってしまいます。

髭についても、ただ生やすだけでなく、顔や体を洗ったり歯を磨いたりするのと同じように、髭を剃る、あるいは整えることを、身だしなみのひとつとして行わなければなりません。

 

濃い髭への印象は悪い傾向にあり

髭が濃い人の場合、いくら剃っても剃り跡が青くなってしまったり(青髭)、朝剃った髭が夕方には生えてきてしまったりして、自身で行える身だしなみ程度ではどうすることもできないという悩みを抱えている方も多いことでしょう。

たとえば、夕方から人と会う場合、髭が生えていてだらしない、あるいは不潔という印象を持たれてしまいかねません。

また、多くの女性が、青髭やツンツン・チクチクと伸びてくる濃い髭に対して、あまり良い印象を持っていないという事実があります。

ということは、それが原因でモテなくなってしまうことも少なくないということです。

そういったことを解決するには、自身ができる対策を施し、改善するように努力する必要があります。

 

髭が濃くなる原因は男性ホルモンの増加

 

髭が濃くなる原因のひとつに、男性ホルモンが増加することが挙げられます。

以下に、男性ホルモンについて種類別に紹介します。

テストステロン

男性ホルモンの約9割を占めるされるテストステロンは、言わば男性ホルモンそのものであり、髭を濃くするだけでなく、男性的な骨格の形成、性欲の増大などの働きがあります。

男性は、女性の10~20倍ものテストステロンが体内で分泌されており、身体的特徴をはじめとする「男性らしさ」を形成する上で、テストステロンが大きな役割を担っていることは明らかです。

ジヒドロテストステロン

ジヒドロテストステロンは、テストステロンが還元したものであり、それ自体が体内で生成される訳ではありません。

もともとは胎児の男性器を形成する役割を持ちますが、大人になってからは頭髪の薄げや濃い髭の原因になる物質です。

デヒドロエピアンドロステロン

デヒドロエピアンドロステロンは男性ホルモンの一種であることは分かっているものの、どのような働きがあるかはまだ解明されていません。

ただ、海外では若返りが期待できるサプリメントとして使用されることもあるようです。

アンドロステロン

アンドロステロンには覚醒作用があるとされていますが、その働きは弱く、髭の生成に与える影響も少ないといわれています。

アンドロステンジオン

アンドロステンジオンはテストステロンのもとになる物質です。

そのため、アンドロステンジオン自体は、髭の生成には殆ど関係していません。

 

喫煙は男性ホルモンを増加させる!

タバコNGのシルエット

前述した通り、男性ホルモンのほとんどはテストステロンという成分が占めており、髭の生成をはじめとした男性的な身体的特徴の多くが、この成分の働きにより形成されています。

一方で、タバコには、ニコチンなどの人体に有害な物質が多く含まれており、テストステロンをはじめとする男性ホルモンの分泌を妨害する働きがあるようにも考えられます。

実際、かつてはタバコが男性ホルモンの分泌を抑制し、脱毛や精力低下などの症状の原因になるとの研究結果も発表されていました。

しかしながら、近年の研究で喫煙は、従来の考え方とは真逆の、男性ホルモンを増加させる働きがあるという考え方が一般的になっており、ハーバード大学の公衆衛生学部による研究では、タバコを吸う人とタバコを吸わない人を比較した結果、喫煙者の方が10~30%も、男性ホルモンの分泌量が多いという研究結果が提示されています。

男性ホルモンが増加することは、男性にとってよいことのように思えるかもしれませんが、少なくとも髭の生成に関してはそうとは限りません。

男性ホルモンが過度に増加してしまうことで、髭の密度が高まっって青髭になったり、髭の成長が促されて、いくら剃ってもすぐに生えてきてしまう状態になってしまいます。

なので、髭が濃いという悩みを持っている男性で、喫煙をしている人は、タバコとの付き合い方について一度考えてみる必要がありそうです。

 

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禁煙は百利あって一害なし?!

 

一般的に禁煙は、身体にとって良いことの方が多く、もちろんそこには男性ホルモンへの影響以外のものも含まれます。

以下では、タバコを止めることで期待できる効果についてご紹介します。

男性ホルモンへの影響によるもの

喫煙によって増えた男性ホルモンの分泌量はタバコを止めることで減少しますが、これは言い換えれば分泌量が正常値に戻るということです。

そのため、髭以外の体毛全体の正常な生成や、肥満をはじめとした悪い体形の改善、性欲や性機能の安定などが期待できます。

また、男性ホルモンの役割は、「幸福感」や「やる気」をもたらすというメンタル面での効果も少なくないので、禁煙して分泌量が正常値に戻ることで、精神的に安定した状態を維持できるという効果も、合わせて期待できます。

有害物質による影響によるもの

タバコに含まれるニコチンやタールなどの有害物質は、男性ホルモンの分泌量への影響以外にも、身体全体への悪影響を及ぼします。

とくにニコチンを日常的に摂取することは、肌荒れや抜け毛の原因になることも多く、人によっては髭が濃い悩み以上に悩ましい影響を受ける場合もあるかもしれません。

また、当然のことながら、タバコは肺がんや生活習慣病の原因となるため、予防医学という観点においても、禁煙には大きなメリットがあることはいうまでもありません。

 

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髭を薄くするために禁煙と並行して行いたい対策

 

髭を薄くするためには、禁煙して男性ホルモンの分泌量を正常値に戻す以外にも有効な方法があります。

以下に、禁煙と同時に行えば、より髭が薄くなることが期待できる対策を紹介します。

ひげ脱毛

最近では、男性向けエステや美容クリニックなどがその知名度を上げており、多くの男性が利用しています。

男性の硬い髭を脱毛するための専用機器を使用してヒゲやムダ毛の脱毛などの施術しているところも多く、髭が濃いことに悩んでいるなら思い切って髭を脱毛してしまうのもアリでしょう。

注意点としては、永久ではない通常の脱毛では、いずれ再生する髭をさらに太くしてしまう懸念があるということ。

なので、濃い髭の悩みを根本的に改善したいのであれば、最初から永久脱毛を施すことをオススメします。

ひげ脱毛について、もう少し言及すると、一般的なエステ脱⽑は「除⽑」「減⽑」であり「脱⽑」ではありません。

具体的にいうと、エステの脱毛は、⽑が再⽣することを前提の施術と自主定義しています。

つまり、「また生えてくる」ことを前提にしているので、性格には除毛(減毛)ということになるのです。

最近では、ひげ脱毛を500円で体験できるエステも登場していますが、「いずれまた生えてしまうのでは・・・」と躊躇する人も少なくないようです。

そもそも、医師法という法律では、脱⽑⾏為はクリニックや美容皮膚科などの医療機関のみが可能と定義されています。

なので、美容クリニックや美容外科では、必ず院に医師が在籍し、医師による診察が⾏なわれ、医師または医師の指⽰の下で看護師が施術しています。

※医師法では、医師の指⽰の下であれば看護師が施術することは認められています。

要するに、美容クリニックが提供する脱⽑は医療⾏為ですが、エステなどが施す脱毛(と呼ばれる)行為は何の担保もない自主的な施術でしかないわけです。

さらに、「永久脱⽑」ができるのは、米国FDAで「永久脱⽑器」と認可された医療レーザー機器を使⽤する脱⽑施術だけです。

ちなみに、エステ脱⽑器は、公的機関の認可ではなく、自主規制基準で安全性を確保しています。

これらの事を考慮すればやはり、ひげ脱毛を考えるならクリニックでの永久脱毛を選択するのが賢明でしょう。

ひげ脱毛でおすすめのクリニックといえば、ゴリラクリニックです。

ゴリラクリニックをおすすめする理由をいくつか挙げると、たとえば、いくら男性が美容や脱毛に興味を持つことが当たり前の時代になったといっても、ほとんどの男性が「女性に知られるのは抵抗がある」と考えています。

その点、ゴリラクリニックは男性専用クリニックなので待合室で女性と顔を合わせることはありません。

また、「髭が濃い悩みを脱毛で解消したいけれど痛そう・・・」という人もけっこう多いですが、ゴリラクリニックはメディオスターNeXTという痛みを感じにくい機器をいち早く導入し活用しています。

実際、メディオスターNeXTはかなり高額な機器なので、導入しているクリニックは多くありません。

さらに、ゴリラクリニックは費用面でも業界最安値をうたっており、4年間定額で何度でも脱毛に通えるので、どんなに濃い髭でも完全に抹殺することができるはずです。

ゴリラクリニックの詳細は以下を参照してください。

↓ゴリラクリニックの詳細はこちら↓

東京イセアクリニック

 

 

ストレスを溜めない

ストレスは、喫煙と同じく百害あって一利なしという代物で、ホルモンバランスを大きく崩してしまう原因にもなります。

よく、抜け毛の有力な原因のひとつに挙げられるストレスですが、髭が濃くなる原因になることも多く、解消することは髭を薄くするために有効です。

適度な運動や趣味に没頭する時間を定期的に設けるなどして、ストレスを溜め込まないようにしてください。

肌を適度に焼く

青白い肌に濃い髭や青髭という組み合わせに、不潔な印象を抱いてしまう人は少なくないようです。

そのため、適度に日焼けをして、髭が目立たないようにすることは、見た目の対策として有効です。

ただし、あくまでも一時的な対策であり根本的な改善とはならないことと、日焼けによるシミやソバカス等の将来的な肌へのダメージが懸念されるため、賛否両論ある方法といえるでしょう。

 

ここまで、禁煙を中心に、いくつかの濃い髭対策についてお伝えしてきました。

繰り返しになりますが、タバコは男性ホルモンのバランスを崩すだけでなく、有害な含有成分がさまざまな病の引き金にもなります。

そのため、禁煙をすることは、髭を薄くできる以外にも体調改善などに大きな効果が期待できます。

一方で、禁煙はストレスの原因になることも多く、そのストレスが濃い髭を生やす原因となることも考えられます。

そのため、心身のバランスや健康状態に注意しながら、「やらされる」のではなく自分なりのペースで禁煙を「する」のが最も効果的でしょう。

 

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